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まずは。

左がこの物語の主人公「モーセ」、右が次期ファラオ(エジプト古王朝「王」)「ラムセス二世」。
調べていないのですが、異母兄弟のような関係のようです。

ただし本当は・・・・。

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映画「十戒」ではご存知、モーセが「チャールトン・ヘイストン」。ラムセス二世がなんと「ユル・ブリンナー」でしたね。

子供の頃観たときは無味乾燥でしたが、社会人になって見直して。
「なんだかユルの方が印象的(食ってる・・・まではいってないか、チャールトンも凄かったし。)だなぁって、思いましたとさ。」

その後、2000年代にもリメイクされていて。ほとんど覚えていないのですが・・・。
サブタイトルに「我を信じ、我に従え。」とあるのですが。

タイトルどおり、「神と戦う者」。神を信じることの辛さ、ひいては神に対してエゴイスティック感さえ感じる。
異色の構成・演出でした。

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この映画もアレキサンダー同様、かなりの長編の大作で。
これが最初の山場です。

対戦相手の部族の名前は史実に登場するのかは分りませんが。
いわば「蛮族」との戦いです。(PS.ヒッタイトかもです(汗))

アレキサンダーより、このエクソダスの方が後年のため。
コンピュータ技術も進歩していて、もはや「完全に区別がつきません」。

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ユダヤ人居留地。「ここは独特の臭い」と揶揄する、モーセの案内人。

蛮族との戦いが終わった後、理由は何だったかで、「エジプトの奴隷」である「ユダヤ人」の居留地を視察に行く事に。
ラムセス二世に言い渡されましたが、モーセが「自分が行く」と申し出て。

モーセが行く事に。

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いかにも「いやらし」そうな、ユダヤ人を統括する「ユダヤ人居留地総督」。

総督の官邸を視察するモーセ。
官邸は必要以上に「豪華」であり。さらには事情を聴取しても、「ユダヤ人が悪い」との見解ばかりで。

「どうやら、この総督に問題あり。」と、思い始めるモーセ。

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前のページで、ウィキに書いてあったので、「古王朝」と記しましたが。
作者の記憶では中王朝期に入っていたと思います。
この石像も古王朝にしては、少々出来すぎに思えますし・・・・。「中王朝かも」です。

現場を視察するモーセ。


旧約聖書に記述があるかは確認していませんが。
「ヨシュア」は「痛みを感じない」という設定のようです。

「運命の出会い」。後にモーセの後継者となる「ヨシュア」と出会います。

この映画は「エクソダス(出エジプト記)」なので、「ヨシュアの出番は全くありません」。

したがって、聖書を知らない人が観ると。
観終わって、「あれっ、なんで彼(ヨシュア)はあんなにクローズアップされたんだろ?」、と感じるかもです。

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その後ユダヤ人の代表と謁見するモーセ。
そこで代表は、モーセに向かって「夜、我が家へ来てください。」と頼みます。

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思わぬ申し入れに戸惑うモーセ・・・。

もちろん王家の一族の者が、例え調査のためとは言え、「奴隷の家を訪れるなど異例中の異例」。
逆にモーセはこの者を切り殺しても全く罪を問われるものではない立場にあり、これはあり得ない事。

「あってはならない事」ですが。

代表の目に「真実」を見たモーセは夜。
代表の家を訪れ、そこで、「あなたは本当はユダヤ人である」と告げられます。

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第三幕はストーリーが急展開します。

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歴史に「もし」はありませんが。

もしモーセの素性が明るみに出なかったら。
モーセの権力をもってすれば、今後ユダヤ人の立場は劇的に改善された可能性があり。

ヒョッとすると、いずれ「ユダヤ人のファラオ」を輩出していたかも知れませんね。

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「人払い」を願う総督。モーセとラムセスは、この時点では、お互い信頼し合っており。
躊躇するラムセス。モーセも「こんな奴の言う事を聞き入れるな」と制しますが。
事情を聞くことを命じます。

ところが・・・・。モーセの素性を知ったユダヤ人総督が、ラムセス二世のもとへ「密告」に訪れてしまいます。

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ラムセスはモーセの育ての親、「ミリア」を問いただします。

ミリアは絶対に口を割らない様子に、ラムセスはミリアの腕を切り落とそうとする。
瞬間、見かねたモーセはとうとう。

ミリアを助け、自らの素性を明かします。

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エジプトを追放されるモーセ。

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放浪を余儀なくされるモーセ。
馬も死に、その場で野宿するモーセの下に。

野心家のラムセス二世の実母に雇われた、刺客が忍び寄ります。

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刺客の襲撃をしのいだモーセは、結果的に、刺客の乗っていた馬や荷物をせしめる事となり・・・・。
死んだ自分の馬で空腹をも満たし。

「順風な放浪生活?」を開始します。

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そんな中、やはり主人公はトラブルに見舞われるもので・・・。

水を飲もうとオアシスを訪れると、そこには先客が。
コレだけなら問題無いのですが、最初に水を飲んでいた女の羊飼いを追い出し。

ガラの悪い男たちが、順番を飛ばして水のみ場を独占しようとします。

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見かねたモーセは男たちの中に分け入り、「ソード(ラムセス二世と一緒に、父からもらった刀。)」をちらつかせ。
撃退します。

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ちなみに・・・。

この時代は「ヒッタイト」が、やっと勃興し始めた時代であり。
いまウィキしてみたら、くしくもラムセス二世がヒッタイトと戦ったファラオ、その本人でした。

つまり未だ、「ソード」はもちろん、「鉄器」そのものが人類史上に登場し始めた時代であり。

これほどのソードは、「木の棒」が武器の盗賊に対して。
はっきり言って「無敵」であり。

更には、こんな物を持っている事自身、相応の身分である可能性を示唆し。
それだけでも十分な「威嚇」になったのです。

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「スゴスゴ」とその場を退散する男たち。気丈な羊飼いの女がにらみ返します。

それにしてもこの羊飼い女性、もの凄い美人です。
やはり主人公に出会う女性はこうでなくては(笑)いけませんね。

ちなみにこのシュチュエーションは。
アブラハムの次男「イサク」と、その妻「リベカ」との出会いと同じです。更にはイサクの息子「ヤコブ」の馴初めも全く同じです。

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羊飼いの女に招かれ、部族を訪れると・・・・・。
とうぜんの如く、「こうなります」。

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