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ブタペスト/ハンガリー


チヨミ「・・・・・・」(可愛いスーツ・・・。最近センスが急に良くなって来たわ。昔はダサかったけど・・・・)

セラ「ノータイ(略式)って言っても、フロントは閉めなきゃ不可ですよね」
チヨミ「あたりまえじゃない、大統領誘惑してどうすんのよ」


チヨミの中のセラ・ファッション

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映画「華氏911」より

ジュバイ・セラ・チヨミ (もう(映像)来てますよ大統領・・・)

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↓ ブラウザの「更新」ボタンを押すと、ロールの最初からに巻き戻ると思います。

ファミリアーレス・レギス「familiares regis」。

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それは昔、シチリア島に栄えた、ある王国の家臣団の名前である。

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固有名詞なので意味を訳すことはできないが、「一員」とか「腹心」などの意を示す。

この家臣団は軍事的「騎士団」ではなく、また行政の「宰相府」とも違っていて。

ある意味、人類史上初の「立法府」の意味合いを持っている。

現代風に翻訳すれば、ズバリ「官僚組織」なのだが。スペインなどラテン系のfamiliaの意味も含んでいる。

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この王国は多民族国家だったため、ラテン語・アラビア語・ギリシャ語が混在していて。

ファミリアーレス・レギスも三つの言語で呼ばれていたが。

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この国の公式文書がギリシャ語だったため。

「ファミリアーレス・レギス」は、正確にはギリシャ語由来となる。

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日本では「王国最高顧問団」と訳されている。

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エジプト育ちのセイレーン・バルナックは・・・・。

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五歳頃に「キャンプ・デービッド合意」をむかえる。(キャンプデービッド合意 = エジプト民主化)

これにより西側への渡航が自由になったが。記念に七歳ころ。

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今は亡き、父に連れられ、シチリアの地を訪れた。

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そして、この時目にしたモンレアーレ大聖堂などの、ノルマン=シチリア芸術に対する強烈な憧れから。

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その支配者「シチリア伯ロゲリウス一世」を崇拝するようになり。

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この。セラ・ジュバイ・チヨミのチームの名を求められたとき、

迷うことなく、この「ロゲリウス家臣団」の名前を命名した・・・・・。

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チヨミは最初、セラ自身がロゲリウス(シチリア伯)なのかと思い、呼んでみたが。

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「やですよ、ロゲリウス役はジュバイ大佐に決まってるじゃないデスか。」

と、あっさり否定され拍子抜けした。

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ファミリアーレス・レギス。コードネームFAR(エフ・エー・アール、もしくは「ファー」)

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それは、中世の騎士団を自称する、世界で最も小さな空軍組織。

正確にはアメリカ空軍に属さないが、資金は全面的にアメリカに依っている。

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しかもアメリカ軍に属さないばかりか。

アメリカ軍内部でも、その存在を知るのはごく一部であり。

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窓口も国防総省ではなく、アメリカ国務省となっている。

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具体的にその存在を知るのは、調達に関する、アメリカのいわゆる「軍務局」の一部と。

戦闘航空団(トムキャット部隊)の一部飛行部隊のみである。

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反面。

「完全な」アメリカ政府の統制化にあり。他の国の指示を一切受けない。

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即ち。

その存在を誰も知らない、アメリカの「懐刀」である。

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ただし。ただし・・・。

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このアメリカからの要請を。

セラとジュバイは、アラク陥落の混乱もあり、この時は「快諾」したが。

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後から合流したチヨミ・ルーセルは、条件の一部に異議を唱え。

これを聞いたセラもジュバイも「そう言えばそうだ!」と合意し。

.

三人が上申した事により。

アメリカはこの条件を呑んだ。

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この条件とは。

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つまり、簡単に言えば「アメリカの犬」「アメリカの秘密部隊」もしくは。

悪く言えば、アメリカに雇われる「殺し屋」になるのを恐れたもので。

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アメリカからの命令の内容を、ファミリアーレス・レギスが独自に精査し。

場合によっては、これを断る拒否権を有する。

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しかも何と。

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作戦発動後は、完全にアメリカの統制下から離れ。

戦術的、作戦・方法等は、ファミリアーレス・レギスが独自に立案・決定する。

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しかも・・・。

もう一つ「条件」があり。これに関しては、アメリカ政府も難色を示したが。

ルーセルの強い要望により、押し切られるかたちで認められた。

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この条件とは。

命令をFARが、検討・分析するとは言っても限界がある訳だが。

最悪の場合、FARがアメリカの「スケープゴート」にされる恐れもあるため。

.

FARが必要を感じたときは、フランスやドイツなど。

「第三国の援助を要請できる」というものだった。

.

.

「援助」で考えれば。

戦力的にも、資金面でも。アメリカだけで十分の筈だが。

第三国を入れることによって、FARの「保身」を図ったのだ。

.

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.

ジュバイも、「我々がトカゲのシッポにされちゃかなわないからな」と感心し。

セラは、「わたしがアメリカの殺し屋になってたかもなんて、ドラマみたいです。」

「ウカウカしてられないっすね」。

.

と、ジュバイはチヨミを尊敬していた様子で。セラは「イケイの念を持ちました」と語っていた。

(「畏敬」に「おそれる」の意味が含まれる事を知ってか知らずか・・・・。)

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さすがは自称戦略家、チヨミ・ルーセルだが。

しかも、アメリカの出した電話帳のような分厚い条件書類を。

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たった数日で、その要点を拾い上げ。

この、アメリカ政府でさえ「たじろぐ」。逆条件を突きつけたのだった・・・・。

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↓ 上窓ロールと同じ内容です ↓

ファミリアーレス・レギス「familiares regis」。

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それは昔、シチリア島に栄えた、ある王国の家臣団の名前である。

固有名詞なので意味を訳すことはできないが、「一員」とか「腹心」などの意を示す。

この家臣団は軍事的「騎士団」ではなく、また行政の「宰相府」とも違っていて。

ある意味、人類史上初の「立法府」の意味合いを持っている。

現代風に翻訳すれば、ズバリ「官僚組織」なのだが。スペインなどラテン系のfamiliaの意味も含んでいる。

この王国は多民族国家だったため、ラテン語・アラビア語・ギリシャ語が混在していて。

ファミリアーレス・レギスも三つの言語で呼ばれていたが。

この国の公式文書がギリシャ語だったため。

「ファミリアーレス・レギス」は、正確にはギリシャ語由来となる。

日本では「王国最高顧問団」と訳されている。

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エジプト育ちのセイレーン・バルナックは・・・・。

五歳頃に「キャンプ・デービッド合意」をむかえる。(キャンプデービッド合意 = エジプト民主化)

これにより西側への渡航が自由になったが。記念に七歳ころ。

今は亡き、父に連れられ、シチリアの地を訪れた。

そして、この時目にしたモンレアーレ大聖堂などの、ノルマン=シチリア芸術に対する強烈な憧れから。

その支配者「シチリア伯ロゲリウス一世」を崇拝するようになり。

この。セラ・ジュバイ・チヨミのチームの名を求められたとき、

迷うことなく、この「ロゲリウス家臣団」の名前を命名した・・・・・。

チヨミは最初、セラ自身がロゲリウス(シチリア伯)なのかと思い、呼んでみたが。

「やですよ、ロゲリウス役はジュバイ大佐に決まってるじゃないデスか。」

と、あっさり否定され拍子抜けした。

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ファミリアーレス・レギス。コードネームFAR(エフ・エー・アール、もしくは「ファー」)

それは、中世の騎士団を自称する、世界で最も小さな空軍組織。

正確にはアメリカ空軍に属さないが、資金は全面的にアメリカに依っている。

しかもアメリカ軍に属さないばかりか。

アメリカ軍内部でも、その存在を知るのはごく一部であり。

窓口も国防総省ではなく、アメリカ国務省となっている。

具体的にその存在を知るのは、調達に関する、アメリカのいわゆる「軍務局」の一部と。

戦闘航空団(トムキャット部隊)の一部飛行部隊のみである。

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反面。

「完全な」アメリカ政府の統制化にあり。他の国の指示を一切受けない。

即ち。

その存在を誰も知らない、アメリカの「懐刀」である。

ただし。ただし・・・。

このアメリカからの要請を。

セラとジュバイは、アラク陥落の混乱もあり、この時は「快諾」したが。

後から合流したチヨミ・ルーセルは、条件の一部に異議を唱え。

これを聞いたセラもジュバイも「そう言えばそうだ!」と合意し。

三人が上申した事により。

アメリカはこの条件を呑んだ。

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この条件とは。

つまり、簡単に言えば「アメリカの犬」「アメリカの秘密部隊」もしくは。

悪く言えば、アメリカに雇われる「殺し屋」になるのを恐れたもので。

アメリカからの命令の内容を、ファミリアーレス・レギスが独自に精査し。

場合によっては、これを断る拒否権を有する。

しかも何と。

作戦発動後は、完全にアメリカの統制下から離れ。

戦術的、作戦・方法等は、ファミリアーレス・レギスが独自に立案・決定する。

.

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しかも・・・。

もう一つ「条件」があり。これに関しては、アメリカ政府も難色を示したが。

ルーセルの強い要望により、押し切られるかたちで認められた。

この条件とは。

命令をFARが、検討・分析するとは言っても限界がある訳だが。

最悪の場合、FARがアメリカの「スケープゴート」にされる恐れもあるため。

FARが必要を感じたときは、フランスやドイツなど。

「第三国の援助を要請できる」というものだった。

「援助」で考えれば。

戦力的にも、資金面でも。アメリカだけで十分の筈だが。

第三国を入れることによって、FARの「保身」を図ったのだ。

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ジュバイも、「我々がトカゲのシッポにされちゃかなわないからな」と感心し。

セラは、「わたしがアメリカの殺し屋になってたかもなんて、ドラマみたいです。」

「ウカウカしてられないっすね」。

と、ジュバイはチヨミを尊敬していた様子で。セラは「イケイの念を持ちました」と語っていた。

(「畏敬」に「おそれる」の意味が含まれる事を知ってか知らずか・・・・。)

さすがは自称戦略家、チヨミ・ルーセルだが。

しかも、アメリカの出した電話帳のような分厚い条件書類を。

たった数日で、その要点を拾い上げ。

この、アメリカ政府でさえ「たじろぐ」。逆条件を突きつけたのだった・・・・。

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ハンガリー・ソルノク空軍基地。
アメリカ軍駐留基地と違い。ワルシャワ勢力との最前線に位置していても。ここは平素は長閑な、田舎空軍基地。

ところがこの時は、最新鋭、F14戦闘機部隊の「スペードのエース」。
大西洋艦隊第41戦闘航空団。「ブラック・エイセス中隊」が一同に会していた。

値段に換算すれば、チェコやルーマニア空軍など、周辺諸国の空軍機を全部合わせた値段に数倍する値段!。
ドイツ空軍を除けば、中央ヨーロッパ以東の空軍兵力全部を合わせても余りある。

田舎空軍基地はこの瞬間。ロシアを除く東欧最強の軍事基地に変身していた・・・・。

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バイク「ビィーーーーーーーーーーーーーーん」。
アラクが王制に移行し、持込が禁止されてしまったので、イギリスの車両預かり会社に保管していた。
ご存知、チヨミご自慢のバイク。

ちなみにこの預かり会社に預けられるのは通常。ジャギュアとかロールスロイスとかの高級車ばかりですが。

チヨミ「来てる来てる。さすがまじめなアメリカ軍。時間ピッタリ。」 「ハンガリー空軍とは雲泥の差ね、当たり前だけど。」

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チヨミ「あれがセラのF14Dね。FCSは結局いくらかかったって?」。

アラク王国第88空軍基地整備兵「はぁ、やっぱり110万ドルでした。」

チヨミ「じゃあヤッパリ合計1億ドル超えるのね」 整備兵「ラプターが買えそうですね、世界一高い戦闘機じゃないですか?」

チヨミ「いえ、違うのよ。東洋のニホンって国がアメリカからF15を、たしか1億2千万ドルくらいで買ってるのよ。」

整備兵「へー、一機で一億ですか。あるところにはあるもんですね。」

チヨミ「確か、当該国での実績が無いのに、いきなり初回から100機くらい買ったのよ。」

整備兵「一機一億が百機!!。」 「だって、それじゃ戦争する必要ないじゃないですか。」

チヨミ「どーして?」 整備兵「だって、戦争なんかしないで、その敵国を買い取っちゃえば良いじゃないですかぁ」

チヨミ「ぷっ、面白いわね。そーね。人の命を犠牲にするくらいなら、その方が「賢明」よね。」

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F14戦闘機最終型、タイプ「D」。グラマンF14Dトムキャット戦闘機。

補足範囲200キロを超える戦闘機最強のレーダー。

射程80キロを超える、これまた戦闘機最大射程のフェニックス・ミサイル。

19m の巨体に似つかわしくない、高い機動性。

F15イーグル戦闘機との模擬戦で圧勝した、ドッグファイト性能。

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同年代の全世界で、名実共に「最強戦闘機」の名を、しかも30年以上も保持し続けたF14トムキャット。

しかしてこの素晴らしいまでの機体性能と裏腹に、エンジン性能が世辞にも良いと言えない物で。

推力が低くいうえ、「エンスト」を起こしやすいエンジンでした。

この悪名を轟かせてしまったエンジンを改造したのが、この、タイプDです。

これによりF14戦闘機は、まさに「死角無し」。完璧な戦闘機と化し、「スーパー・トムキャット」の愛称で呼ばれるようになりました。

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セラ専用F14Dは。
最新のコンピュータを搭載し、86年に登場した標準のF14Dとは全く別物と言っても過言ではない「ウルトラ・スーパー・トムキャット」。

隠密作戦メインなので、ランターン・ポッドはもちろん。
何といっても、アーマード・コントロール(火器管制装置)を一から作り直し。なんとパイロット一人でフェニックス・ミサイルの操作が可能。

それに操縦翼面は、極めてピーキーにセッティングされており。長年ターキー・ドライバー(トムキャット・パイロットの愛称)やってた人でも。

「こんなセッティングじゃ飛べっこねぇ!」と言い放つ。(フライト・シュミレータでも、チャレンジした人のほとんどが、離陸すらできなかった。)

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また普通のターキー・ドライバ(トムキャット乗り)は、可変翼の操作をコンピュータに任せているが。
セラはほとんど常に「手動操作」で。

何と空中戦の最中でも手動で操作しており、これがセラの「ありえない」飛行技術を可能にしていると。
現場に立ち会った経験のあるチヨミは分析している。

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バイク「ぎっちょん」

整備兵「あのお、申し上げにくいんですが・・・。」

チヨミ「なあに、世の中に「一機一億ドルの請求書」以上に、言いにくい事って。少ないと思うけど。」

整備兵「さっき予備機の三号機のパラメータ・バックアップ取ったんですが。コックピットにこれが。」

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チヨミ「モーゼル。セラの大好物だわ。まさかあの子、飲んで上がったのかしら。」

整備兵「恐らくは・・・。」

チヨミ「大変、あなたはハンガーへ行って今すぐ飛べそうな飛行機を探して。私はコントロールへ行くから。」 整備兵「分かりました」。

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チヨミ「まぁ彼女の事だから、酔っ払ったって平気だろうけど。 って何なのその鉄カブトは。」

整備兵「あの、バルナック大佐とポーカーやって負けまして。」 チヨミ「だから何なの」

整備兵「実は罰として、ルーセル教官と話すときは「コレをかぶること」だそうで・・・・。」

チヨミ「・・・・・・。ご苦労様という事で免責よ、急いで。」

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黒猫マークで有名な、「ドイツ・モーゼル・ワイン」。

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平均して甘口の多いドイツワインですが。このモーゼルもやはりメーンは「やや甘口」。
(モーゼルワインは「酸味」が売りなので、甘口でも酸味も併せ持つのが多いようです。)

もちろんドイツワインにも辛口はいくらでもありますが、ちなみに、甘口ワイン好きのアメリカ人に好まれ。

今はそうでもないのですが、昔はアメリカではドイツワインの人気が高かったそうです。

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作者もワインは元々ブドウだし・・・。「ヤッパリ甘いほうがいいなぁ」という人間なので。大好きなワインです。

大戦後は、「ワインと言えばフランス」となってしまいましたが、ドイツワインも負けず劣らずです。

ワイン史上最高値を付けた「ロマーネ・コンテン」も、もちろんドイツワインですし。

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「はじめにお読みください」ページで綴ったように、作者は「トカイ・ワイン(貴腐)」が大好物ですが。

トカイは普通の酒屋さんでは売ってないし、あっても状態が良くない場合があるので。結局取り寄せになってしまい。

しかも取り寄せると「出たとこ勝負」(熟成度合いが分からない)なので、要するに入手が難しく。

トカイの代用品としてよく飲むワインです。

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お酒を飲んで、飛行機で高高度へ上昇すると・・・。

与圧キャビンの旅客機では、ワインのサービスは当たり前ですが。

戦闘機のような飛行機で上昇すると、例えば12000フィートで血中アルコール濃度が「倍」に上がるそうです。

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ジュバイ「あ、ヘルメット持ってねぇや。」 チヨミ「あなたも負けたの・・・・。」

チヨミ「ねぇ無線機持ってない?。セラがコレ飲んで上がったらしいのよ。」

ジュバイ「それーは、モーゼルだろ。」「さっき「進空式」だとかで。「 トムキャットにかけるんだ! 」とか言ってたぞ。」 チヨミ「・・・・・・・・・・」

ジュバイ「ジュラルミン・ボディーで叩き割るわけいかないから置きっぱにしたんだろ」

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One week ago

一週間前。ミラマー空軍基地からの途上、二人はトランジェントでまたしても日本に居たりします(アラクへの直行便は無い)。
以前外交官として訪れた時と同じ六本木で、同じホテルで。そして同じように宴会して。久方の日本を満喫しましたとさ・・・・。
(全く同じなので、以前の写真の使いまわしで失敬。)

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バイク「ごろごろごろごろごろ・・・・・」

セラ「シッカリしてくださいきょうかん。チェックインまであと二時間デスょ。」

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↑ 六本木交差点。ちなみにここは「交番の前」です。
セラのバイクは天下御免、「青色ナンバー単車」のため、おまわりさんも手が出せず、見てみぬフリを決め込んでます。

チヨミ「あなた・・・・。なんとも、ないの」 セラ「鍛え方が違うんですよ」
(ウソウソ、本当は。前回の教訓から、大吟醸をなんと隠れて水で割っていた。)

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ちなみに前回。外交官として来たときの帰りは、結局飛行機に乗り遅れた挙句。
ダマスクス経由で入国しようと思ったら、シリアの政情が急激に悪くなって飛行機がデリーに引返してしまい。

アラクにたどり着いたのは三週間後だったとさ・・・。

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セラ「なにふざけた乗り方してるんすか、死にますよ。」

チヨミ「きのう間違えてパンツをみんなフェデクス(航空荷物)しちゃった。」 「大丈夫、信じてるから。」

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チヨミ「あなた預けるのは?」 セラ「私はバックパッカーだからコレだけです。」

チヨミ「そうだったわね、荷物はいつも手荷物のみ。だものね。」

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チヨミ(うーん気持ち悪。って、パソコンやめればいいのよね。あ分かっちゃいるけどやめられなぃ)
チヨミ(なんだか悪い予感までしてきたわ。)

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CA「恐れ入ります、セイレーン。バルナック大佐様でらっしゃいますでしょうか?」

チヨミ(当たったわ)「こっちの人よ」 セラ「どうしたんですか、ここらで一発吐いておきますか?」 チヨミ「ちがうわよ!」

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映画「フライト・プラン」より

CA「実は機長・副機長ともに食中毒を起こしまして」

CA「リストを調べさせていただいたところ、ご職業に「パイロット」と記載されているのを拝見しまして。声をかけさせて頂いたしだいなんです。」

チヨミ「まさか。そういう事が無いよう、別の食事をとるんじゃないの。」

CA「はい、全くの偶然らしく。副機長は機内食の中毒で、命に別状は無いのですが。機長の方は常用している薬の関係らしく、昏睡状態なんです。」

セラ「すごーい」 チヨミ「・・・・・。」

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チヨミ「うわっ!ホント。信じられない光景。」 「500人の乗客乗せた飛行機に無人のコックピット・・・・。」

セラ「いっぺん。やってみたかったんですけど、こんなかたちで夢がかなうとわ。」 チヨミ「・・・・・・。」

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チヨミ「とにかく沿岸部へ、そうだわこの下の半島の南側は遠浅の海岸のはず。そこなら被害が少なくて済むわ。」

セラ「なに言ってんすか。接地速度を135くらいで落とせば行けますよ。羽田に行きましょうよ。」

チヨミ「・・・・・・・・・・・・・・。わかったわ、まかせる。」

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チヨミ「AP(オートパイロット=自動航行装置)切るわよ。」 セラ「了解」 ジャンボ「 びゅーっ びゅーっ 」。

チヨミ「手ごたえはどう?」 セラ「さすが燃料満載。凄い重さデス。」

チヨミ「燃料投棄は・・・・。 これかなぁ、でも・・・。 危ないかなぁ。 もし一点(集中)減圧でも、バランス崩すかもだし。」

チヨミ「それに、手順通りに操作しないとストール起こすかもだし・・・。 リスクが大きすぎるかなぁ。」

セラ「この高度ならコンプレッサ・ストールしても再起動できますけど。ヤッパあぶないっすかね。」

チヨミ「燃料満載で接地できる?」

セラ「旅客機はスポイラーも高揚力装置(フラップとスラット等)も強力だし。最悪滑走路の上でフレア・ストールかければいけると思います。」

チヨミ「わかったわ。やってみましょう。」

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当サイト、「ホットスタッフ・ファン作者は、コレがやりたかった!」。

チヨミ「 Right turn. check at an angle of 16°

作者・ドール「かーこいー!!」 作者「カッコいい カッコいい カッコいいカッコいい!」。
ドール「いつまで言えば気が済むの?」 作者「失敬、でもカッコ良いー。これがやりたかったんですよ。ホント。」

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フライトシュミレーター2002より。ボーイング747。

時々早送りにしてあります。香港へ向け方位220へ飛行中から旋回して、羽田の「C滑走路」(34R)に着陸します。
ただし燃料投棄操作が分からなかったため、なんと 200トン 近い燃料を抱えたままの着陸となりました。

セラは「135ノットくらいで接地させれば大丈夫」と言っていますが、燃料満載の747は。
フル・フラップでも135前後で、ゼロトリムの垂直沈下速度が10メーター近くになってしまうので。

やむを得ず、セラは160ノット以上の速度で接地させています。
(この辺の、「飛行機の特性」を即座に感じ取るカンが天才たる所以です。)

名づけて「成田発羽田行き」。です。

ちなみに。 「1」:お台場フジテレビ。 「2」:東京タワー。 「3」:レインボー・ブリッジ」。

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再びハンガリー。ブタペストのホテル??

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チヨミ「ケベック、タンゴ、フォックストロット、ロメオ、ヴィクター、パパ、アルファ。オーバー。」

チヨミ「COM1−C3オープン。こちらFAR(ファー)・リーダー。88コントロール、着陸許可願います。」

コントロール「こちら88コントロール。34Rへ着陸許可します。」

チヨミ「?。34R滑走路なんてあったかしら?。まあいいわ、ILS使っちゃお。」 「後は寝ててもランディングっと」。

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「ふぃー、終わったっと」。

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チヨミ「えっ、あなた・・・・・。どーしたのよ、そのいかれた格好。」

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チヨミ(からだ重っ、あれっ?。Gが、こんな所で) 「あなた、・・・・。セラ、よね。」

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チヨミ「これ本物のソードじゃない、怒るわよ!セラ。」

セラ「我が名は、インペラトール・カエサル、ディービー・フィーリウス・アーガストス、ポンベフィックス・マキシマス、トゥリプルーニキエ・ポテスタティス]]]Z、インペラトール]]T、コンスル]V、パテルパトリアエ。」

チヨミ(・・・・。なに、ラテン語?。) 「ほうおう?(法王=ポンベフィックス・マキシマス)」
チヨミ「インペラトールって、これアーガストス(アウグストス)の称号じゃない。」
チヨミ「しかも歓呼(インペラトール)21って。21回目の歓呼は、アーガストスが死んでからのものだし。」

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「なぜなの?」「なぜ、セラに殺されるの・・・・・・・・・。」

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チヨミ「・・・・・・・・・・。」

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セイレーン PARTZへ

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