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さて。今度は高橋留美子原作、漫画「うる星やつら」です。

まずは印象的な扉絵です。

アニメとの対比の中で思ったこととして。6巻の構図ですが。
ラムもランも、ひじょうに「強そう」なポージングです。

ラムやラン、弁天・お雪などなど。宇宙人の女は、そのほとんどが超能力を持っていて。「強い女性」として描かれており。

また。地球人の「しのぶ」や「サクラ」も。
最初は普通でも、途中から怪力を持つようになり。これも強い女性を表現しております。

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ところが一方で。
あたるのお母さんはというと、最後までほぼ一貫して。「世間体」を気にし。問題児の息子をうれいて、「よよよよよ・・・。」と。
いつも泣いているといった描かれ方をされており。

「古風なつつましい女性」像に終始しました。

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つまり。当サイト作者的印象として。
アメリカの「公民権運動」「ウーマンリブ」ではありませんが、「新しい時代の強い女」と。

古風な「弱い女(言葉は悪いのですが)」と言った対比が、見られるように感じました。

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↑ 11巻はおなじみ、ラムちゃんが「うめぼし」を食べて酔っ払うエピソードです。
酔ったラムちゃんが色っぽいこともあり、このエピソードはなかなか人気が高いようです。

27巻は。この辺からすでに意識し始めていらしたのでしょうか。
なんとなく最終回を感じさせる構図です。

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← 全34巻中42巻。

そして最終巻二つ前。32巻。

主要な脇役、すなわち「しのぶ」が因幡くん、「竜之介」がなぎさ、そして面堂までもが、それぞれ相手を見つけ。
最終回、大団円へ向けて爆進し始めます。

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これはかなり初期のシーンですが。
センセーショナルでしたねえ。うる星やつら。

もちろん当時から「チョいエロ漫画」はたくさんあり。「まいちんぐマチコ先生」や「ダッシュ勝平」、更にはナンセンス物も含めれば。
「がきデカ」「まことちゃん」「マカロニほうれん荘」等等、たくさんありましたが。

作者が女性である故もあってか。ひじょうに上品な色気を漂わせる、独特の魅力がありました。

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もちろん。そもそも「女の子が主人公」というのも珍しい存在でした。
当時はまだまだ、「スポーツ根性」もの全盛の時代でしたから。

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ポージングで言えば、うる星やつらの女性たちは皆闊達で。
「ナヨナヨ」っとした、内股のポージングは似合いませんね。

ちなみに最近の漫画の女の子は、少年漫画でもひじょうに「おんなのこおんなのこ」していて。
当サイト作者の時代で言うと、「少女漫画」のヒロインのようです。

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効果音はちなみに、原作では「ばちばち」「びびびびびび」「ピシャ」、等が多いです。

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TOPS

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V1同様、マチ縫い無しで。スコッチの「ホツレ防止剤」を使ってます。
世に1/6アウトフィットを送り出している作家の方から見れば、ハッキリ言って「邪道の極み」なのですが。

自分的には、元々方法論にこだわらない、「何でもあり」人間だし。

人形が「着心地悪い」とぬかす筈も無いので。全然OKだったりします。

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今回もスナップ止めです。
スナップはさすがに接着剤、と言うわけには行かないので。糸で縫い付けてありますが。

縫い付ける場所がひじょうに狭いので、V1の教訓から。長めに裁断して、折り返して二重にしてスナップを縫い付けてます。

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BOTTOMS

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トラ縞模様の染付けはインクジェットプリンタですが。
作者のプリンタは顔料でなく染料インクなので。水洗いの段階では大丈夫だったのに。

ホツレ防止剤が「エマルジョン」タイプなので、若干色がにじんでしまいました。

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作者は「ハイレグ」「ティーバック」が好きでない事もあり、股幅は広めになっています(笑)。

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ラムちゃんのトラ縞ビキニは毛皮で、切っ放しなのですが。

特にアニメ版の場合、
腰の辺りに大きく張り出している場合があるので。

これを利用し。

つまり、「張り出し」を再現しつつ、
ホックを隠すようにしています。

(今気付きましたが、「スナップ」じゃなくホックですね)

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BOOTS

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ブーツだけはV1より長めに変更されています。

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色々な作り方を考えてみて・・・。

ラムちゃんは無重力で、地面に立っている時も、
必ず「爪先立ち」なので。

という訳で、この方法になりました。

当然この作り方だと、つま先を曲げたとき、
「足の甲」にシワができてしまいます。

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ブーツは力がかかるため、合わせはキチンと糸で縫合してあります。
糸が、40色だったかの「安物」セットを使ったせいか。針を通すたびに糸が「ヨレ」てしまい。

何箇所か「結び玉」ができてしまいましたとさ・・・。

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さて。

「ラムちゃん」は当サイト作者にとってスペシャルなので。いずれまた、追記とか続編作るかもですが。
とりあえずここまでです。

「ファイナル」を掲げたのに、続編とはこれいかに。
まぁ宇宙戦艦ヤマトみたいなもんですね(笑)。

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